わたしの生まれてきたわけは

そんなことを書いています。

寝たい時に寝られるって素敵

先週の月曜日から、ストレスから来るあらゆる症状を緩和するための弱めな薬を飲み始めた。

これが効く。

 

この薬の処方にあたっては、「症状が改善されてきていると思っている私」vs.「私の最近の話を聞いて芳しくない顔をした主治医」の闘いが繰り広げられ、私は何を思ったか一瞬主治医に対して物申し立てるところであった。

しかし、私も患者の身。

ここは従おう。私が何を言ったところで、1ヶ月半私を見てきたこの医師の提案には敵わぬ、と3秒で負けを認めたのである。(勝ち負けではないことは分かっているが、表現としてはこれがもっともしっくりくる。)

 

はて、服薬が決まり、「症状が改善されてきていると思っている私」はそれなりに動揺し、メンタルヘルスにおいて信頼をおく友人に早々に連絡を入れた。

彼は私の服薬を冷静に受け止め、「安心しろ」という言葉を残した。安心した。

 

その次の日の朝から私は薬を飲み始めた。

処方にあたり説明はされていたが、確かに少し眠たくなる。なるのよ。これが。

何が凄いって、私の肺に入ってくる空気の量が、凄い。

先生、これがリラックスってものなのね。

ありがとう、先生。

昨日はたてつこうとしてまじですみませんでした。

わたし、やっと寝られるのね。

 

その日以降、快適寝つきライフを送っているのは何を隠そうこのわたしである。

1ヶ月半、寝付くのに2時間もかかっていたのに。私には寝る才能がないのかしらなんて思っていたのに。

 

寝るまでに何分かかってるのかすらわからないほどの寝つきの良さ。

もともと休職なんてことになる前から、一度起きると眠たくてもなかなか寝付けなかったわたしにとって、今や昼寝なんて朝飯前。

 

寝たい時に寝られることってこんなにも幸せなのねと友人達に言いふらすほどの幸せぶりである。

 

「芳しくない顔をした主治医」心からありがとう。また来週会えるね。楽しみにしてるよ。